星野富弘

神様が　たった一度だけ

この腕を動かして下さるとしたら

母の肩をたたかせてもらおう

風に揺れる　ぺんぺん草の

実を見ていたら

そんな日が本当に

来るような　気がした

私の妻が星野富弘先生の詩画が好きで、

連れられて行った作品展で

彼の詩画を見ていたら涙があふれてきました。

これは私の好きな詩の一つですが

自分なりの言葉を

添えるつもりでしたが

止めました。

心で感じていただいた方が

良いと思ったからです。