PREDISIDENT Onlineに
という記事が載っていました
仙台市の小中学生7万人を対象に東北大学加齢医学研究所が調査した内容です
ここで言うスマホ等は、インターネットが接続できる機器、つまり、スマホ、タブレット、音楽プレーヤー、ゲーム機などを指しています
図表1はスマホなどと使用時間の学力関係を表しています
平日に勉強時間以外にスマホなどを何時間使用しているか、またその時間ごとの平均偏差値です
「スマホ等を持っていない」偏差値は51.3と平均以上となっています
面白いのは、もっているが「全く使わない」、使っても「1時間未満」というグループの方が偏差値が上がっていることです
「持っていない」グループには、経済的な理由で持てないご家庭も含まれ、家庭の経済状況と学力の相関関係がでている可能性があるということです
また、持っているけど「全く使わない」使っても「1時間未満」というグループは、スマホなどに依存しない自己管理力が高い子どもが含まれているということです
図表2は、スマホ等を待ってく使わないグループの勉強時間・睡眠時間と学力の関係です
左の方は勉強を全くしない、右に行くほど勉強をして右端は3時間以上勉強する
睡眠は手前は5時間未満、奥に行くほど多くなり一番奥は9時間以上
3時間以上勉強している子でも、睡眠時間が5時間未満の子は平均に達していないという結果です
ここから分かることは「よく寝てよく勉強する子の学力が高い」ということです
図表3は、スマホ等の使用時間が1時間未満のグループ、
図表4は、スマホ等の使用時間が1~2時間グループの勉強・睡眠時間と学力の関係です
1時間未満のグループは偏差値50以上の割合がとても多くなっているのがわかります
また、このグループは勉強時間を確保できていれば学力も高くなっていることがわかります
図表5はスマホ等の使用が2~3時間、図表6は3時間以上のグループの勉強・睡眠時間と学力の関係です
特にスマホなどの使用が3時間以上のグループでは、3時間以上勉強しても偏差値が40をちょっと超えるぐらいで、どれも平均の50を超えていません
以下はPREDISIDENT Onlineの記事ですが、お子さんが3時間以上スマホ等を使用している、
また、成績が思ったように上がらない、という保護者の方は、まずお子さんのスマホ等の使用を親子で話し合うべきでしょう。
スマホ等を3時間以上使用している子は、勉強してもよく寝ても台無し!
これは衝撃です。